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医師会よりひとこと

一般社団法人日田市医師会 会長 山田和典

この度、日田市医師会長に就任した山田和典と申します。約40年日田市で診療を行ってきました。
 日田市を含む西部医療圏は、大分県では特殊な地域です。西部医療圏で流した水は、「豊後水道」ではなく「有明海」に注ぎます。西部医療圏では、大分県内で「玖珠川」は「三隈川」になり、福岡県に入ると「筑後川」と名称が変わります。西部医療圏は筑後川流域で、生活圏は久留米・福岡ですが、行政圏は大分という大分県では特殊な地域です。
 高度救命救急センター・ドクターヘリは大分県ドクターヘリではなく、主に久留米市を利用しています。

 日田市医師会の抱える問題として、日田准看護学院の運営・当番医の維持・学校医の担い手・小児科、産科の問題・災害医療などがあげられます。
日田准看護学院は今年度の1年生を最後に閉校することと致しました。
 当番医の維持につきましては、医師の高齢化と職員不足のため夜間当番医の診療時間の短縮、休日の夜間当番を廃止しました。市民の皆様にできるだけ平日時間内の受診にご協力をお願いしたいところです。
 また、朝倉・日田地域には線状降水帯が発生しやすく、河川の氾濫・山の斜面の崩落など、大分県内でも水害の発生頻度が高い地域です。大分大学と共同で日田市災害訓練を行っていますが、災害発生時の医師会の役割を洗い出す必要があります。学校医・小児科・産科につきましては、行政とも協議を行い日田市の医療・介護のスムーズな提供に向けて頑張りますのでよろしくお願いいたします。

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